④.甘味料について2021-03-29T17:00:34+09:00

3大栄養素を見てきましたが、意外と盲点なのがこの『甘味料』。

「炭水化物抜きダイエットをしてる!」「サラダやフルーツばかり食べている!」なんていうダイエットを試みる人もいますが、意外と甘味料を気にしていない人が多いんです。

ご飯やうどん、ラーメンなどを頑張って避けているにも関わらず、甘味料を多く摂取すれば本末転倒。どのような種類があるか見てみましょう!(※上記写真はNG例です!)

〇主な甘味料リスト

品名 一食当たりの量 糖質の含有量 総カロリー
キシリトール、エリスリトール 小さじ一杯(4G) 0G 0kcal
ステビア 小さじ一杯(4G) 0G 0kcal
マルトデキストリン 1スクープ(20G) 20G 80kcal
ソルビトール、マルチトール 小さじ一杯(4G) 0G 0kcal
ブドウ糖 小さじ一杯(4G) 3.3G 13kcal
生はちみつ 小さじ一杯(4G) 3G 12kcal
メープルシロップ 小さじ一杯(4G) 2.5G 10kcal
アスパルテーム、スクラロース
アセスルファムカリウム(人口甘味料)
微量 0G 0kcal
濃縮果汁 種類による 濃度による
ht白砂糖、ブラウンシュガー 小さじ一杯(4G) 3.9G 15.6kcal
果糖 小さじ一杯(4G) 3.7G 15kcal
果糖ブドウ糖液糖(コーンシロップ) 小さじ一杯(4G) 3.8G 15kcal

▼濃縮果汁

質の悪い果物が使われやすいため、果物本来の栄養は含まれにくく摂取を避けたい果糖(後述)の供給源になってしまいます。

▼白砂糖、ブラウンシュガー

消化されれば半分は果糖になるため、中性脂肪を増やしやすいだけでなく、老化を加速させてしまいます。また、心臓病の原因になる終末糖化産物(AGE)という物質を生み出す事もあります。ダイエット面だけでなく健康、美容の観点からもできるだけ避けたい食材です。

▼果糖、果糖ブドウ糖液糖

果糖は体に最も悪影響を及ぼす栄養の一つ。肥満、痛風、肝臓障害、糖尿病のリスクも増えます。果糖ブドウ糖液糖はトウモロコシから科学的に生成されるもので、清涼飲料水やスポーツドリンク、様々な調味料や食品にも含まれています。成分表の裏に果糖ブドウ糖液糖と書かれているものがあれば、極力口に入らないようにしたい食材です。