3大栄養素を見てきましたが、意外と盲点なのがこの『甘味料』。
「炭水化物抜きダイエットをしてる!」「サラダやフルーツばかり食べている!」なんていうダイエットを試みる人もいますが、意外と甘味料を気にしていない人が多いんです。
ご飯やうどん、ラーメンなどを頑張って避けているにも関わらず、甘味料を多く摂取すれば本末転倒。どのような種類があるか見てみましょう!(※上記写真はNG例です!)
〇主な甘味料リスト
品名 | 一食当たりの量 | 糖質の含有量 | 総カロリー |
キシリトール、エリスリトール | 小さじ一杯(4G) | 0G | 0kcal |
ステビア | 小さじ一杯(4G) | 0G | 0kcal |
マルトデキストリン | 1スクープ(20G) | 20G | 80kcal |
ソルビトール、マルチトール | 小さじ一杯(4G) | 0G | 0kcal |
ブドウ糖 | 小さじ一杯(4G) | 3.3G | 13kcal |
生はちみつ | 小さじ一杯(4G) | 3G | 12kcal |
メープルシロップ | 小さじ一杯(4G) | 2.5G | 10kcal |
アスパルテーム、スクラロース アセスルファムカリウム(人口甘味料) |
微量 | 0G | 0kcal |
濃縮果汁 | 種類による | 濃度による | – |
ht白砂糖、ブラウンシュガー | 小さじ一杯(4G) | 3.9G | 15.6kcal |
果糖 | 小さじ一杯(4G) | 3.7G | 15kcal |
果糖ブドウ糖液糖(コーンシロップ) | 小さじ一杯(4G) | 3.8G | 15kcal |
▼濃縮果汁
質の悪い果物が使われやすいため、果物本来の栄養は含まれにくく摂取を避けたい果糖(後述)の供給源になってしまいます。
▼白砂糖、ブラウンシュガー
消化されれば半分は果糖になるため、中性脂肪を増やしやすいだけでなく、老化を加速させてしまいます。また、心臓病の原因になる終末糖化産物(AGE)という物質を生み出す事もあります。ダイエット面だけでなく健康、美容の観点からもできるだけ避けたい食材です。
▼果糖、果糖ブドウ糖液糖
果糖は体に最も悪影響を及ぼす栄養の一つ。肥満、痛風、肝臓障害、糖尿病のリスクも増えます。果糖ブドウ糖液糖はトウモロコシから科学的に生成されるもので、清涼飲料水やスポーツドリンク、様々な調味料や食品にも含まれています。成分表の裏に果糖ブドウ糖液糖と書かれているものがあれば、極力口に入らないようにしたい食材です。